歯が白く見える

容姿によって「歯が白く見える」ことを重視すべし!

「歯が白い」ことと「歯が白く見える」というのは全く異なる

オバマの笑顔

あなたは黒人の方をTVなんかで目にする機会があるのではないでしょうか。黒人の方の歯の色合いは非常に白くて印象的だと感じませんか。しかし、自分はアメリカ国籍の黒人の方を2人治療した覚えがありますが、実際に歯のみを見たら、さほど白くはないです。歯の色のみを抜き出して比べてみると自分の奥の方が白いほどです(自分は自らの歯にホワイトニングを施して、今「B1」と呼ばれる色見本の特に白い歯の色で維持管理を行っております)。

 

すでにお分かりのことでしょうが、黒人の方の歯の色が白くきらめいて映るのは、皮膚の色と比べて歯の色が白く映っているわけです。

 

歯の色は、いくつもの条件で違って見えることになります。

 

例えば、明かりまでこうした要素の1つです。あなたも頻繁に使っている蛍光灯の下では、実際のところよりも少々白く青味がかって見えます。通常の白熱灯の下では本物より黄色味がかって濃い目の色合いに見えることになります。

 

そして、周りの壁面の色などにおいても左右されます。白色、青色、灰色系統の壁面の状況だと白色が目立たされるのです。日焼けした皮膚だと歯は白く映えて見えるし、明確な色調の口紅だって歯の白色を浮き立たせるのです。

 

それに加えて、通常は気づきにくいことですけど、洋服とか髪の色においても歯の白さは違って見えます。色の濃い衣装とか髪まで歯の色を輝かせてくれるでしょう。黒髪の方と栗色に髪を染めた方と比較したら、歯の表面的な色に明瞭とした違いが出ます。似たような色調の歯であろうとも、髪の色が黒で、身にまとっている衣類が濃い色のものの状況だと、歯は明確に現実と比べて白く感じます。一方で、栗色に染めた髪で、色の薄い衣類の方は歯が現実の色合いと比べて濁って、暗く見えることになります。

 

このような事実は、全てのホワイトニング志望者に同様の治療を実施しても無条件で思った通りにならないということを指し示しています。

 

ホワイトニング志望する患者と初めに面談したその時より、優秀なデンタルアーティストは、患者をしっかりと観察し、脳裏で芸術的感性を活用して、最後の目標の歯の色調・明度を想定します。

 

歯の色が「白い」という場合と、歯の色が「白く見える」というのでは、まるっきり別物だと考えられると思います。

 

優秀なデンタルアーティストであれば、これをきちんと頭に入れて、みんなに満足できるホワイトニング治療を勧めてくれると思います。



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